2017年5月23日火曜日

手具(pastorelli)の高さと選手の両方を同時に映すカメラワーク

【2018年1月8日更新】
Camera work of Made in Japan
Probably the only,Camera work that reflects both Height of the pastorelli and players.
【新体操の手具の軌道と高さを研究できるビデオ撮影】
【関係者の為の新体操動画撮影】
 あなたは、新体操の個人演技に於いて「手具(pastorelli)の高さと選手の両方を映すカメラワーク」の動画を観たことがありますか? 当方が過去に納品した全国大会のDVDには、それが映っております。調べてみてください。オリンピックや世界選手権の動画を観ても、カメラ台数が多くカメラアングルもいろんな角度から撮っていますが、「手具(pastorelli)の高さと選手の両方を映すカメラワーク」を、私の映像以外、観たことがありません。じゃ、そのカメラワークは必要ないのでしょうか? いや、違います。当方は、複数の名門新体操クラブ様に何年もお世話になっておりますが、「そのカメラワークは要りません。」なんて言われたことがなく、むしろ、もっと観たいと言って頂いております。これこそが、世界に例のないカメラワークと言えるのではないでしょうか。。。
 新体操は言うまでもなく手具を扱うスポーツであり、この手具の高さと選手の両方を映すカメラワークは、おそらく、世界でも例のないカメラワークでありながら歓迎される訳とは、カットを割らない(瞬きしない)撮り方であり、手具の投げるタイミングは寄りで、一番高く上がっている時も選手が込みで映っており、キャッチの瞬間も寄りなので、手具の軌道と高さも確認でき、特にリボンなどは弧を描く美しさもきちんと見えています。もちろん、その間、選手がどんな演技をしたかも分かります。なので、映像を通して何回でも確認でき、技の修正や新たな技の開発にも役立っていただければ幸いです。

【スローモーション動画】
かつて、アトランタオリンピック前に、シンクロナイズドスイミングの強化練習をドキュメンタリー撮影したENGカメラマンが、現在、新体操の競技を撮影しています。そして、手具(pastorelli)の高さと選手の両方を同時に映すカメラワークは、日本はおろか世界でも稀なカメラワークであり、オリンピック選手輩出の名門新体操クラブで活躍させていただいております。そこで、練習中の演技確認としてスローモーション動画は如何でしょうか?
Camera work of Rhythmic Gymnastics.

【新体操コーチの声】
手具の投げた距離と選手の回転の動きから受ける所までの動画、あれは凄いですね!そういう見方で捉えるのはカメラマンさんだからできることですね。選手がそれを見ることが出来れば、自分で理解でき、投げる感覚がつかめるようになると思います!

【新体操のリボン演技】
新体操のリボンを検索すると、『リボンを回したり、弧を描くように投げたりして演技する。リボンの流れる動きとしなやかな体の動きが一体になった種目。』とある。これだけを見ても、手具(ここではリボン)の高さや弧を描く美しさを映さず、選手しか映さない公式映像って、如何なものでしょう?